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●相続の基礎知識
■相続Q&A
Q1:一件の申請書で申請できるのか?
Q2:被相続人の住所の変更登記は必要か?
Q3:相続登記に権利証は必要か?
Q4:遺産分割協議には相続人全員の参加が必要か?
Q5:未成年者が作成した特別受益証明書は有効か?
Q6:受遺者が先に死亡している場合、遺言は有効か?
Q7:遺産分割協議は解除できるのか?
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Q1:一件の申請書で申請できるのか?

 被相続人が単独で所有している物件と、他人と共有している物件があります。この2件の物件の相続による移転登記は、一件の申請書でできるのでしょうか?

A1:申請書は、原則として登記の目的及び登記原因に応じて、一個の不動産ごとに作成する必要があります。ただし、同一の法務局の管轄区域内にある2つ以上の物件について、申請する登記の目的ならびに登記原因及びその日付が同一である場合には、一件の申請書で申請することができます。
 この件ですと,単独で所有している物件の登記の目的は『所有権移転』となり、共有している物件の登記の目的は『○○持分全部移転』 となるため、登記の目的が異なる事となり,二件の申請書が必要となります。
 なお、他人と共有している物件が複数ある場合に、移転する持分が物件ごとに異なる場合にも、一件の申請書では申請できません。
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Q2:被相続人の住所の変更登記は必要か?

 被相続人が生前に引越しをしているため、死亡時の住所が登記簿上の住所と異なる場合に、相続の登記の前に被相続人の住所移転の登記を行う必要があるのですか?

A2:登記簿上の被相続人の住所と、死亡時の住所が一致しないケースはよくあるのですが, その場合でも住所移転の登記は省略しても大丈夫です。その場合には、登記簿上の住所から死亡時の住所までの移転の経緯がわかる除かれた住民票の写しか戸籍の附票の写しが必要になります。
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Q3:相続登記に権利証は必要か?

 父が亡くなったため相続登記をしたいのですが、土地の権利証がみつかりません。どうしたら良いのでしょうか?

A3:相続による登記の場合、権利証(登記済証または登記識別情報)を添付する必要はないので大丈夫です。
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Q4:遺産分割協議には相続人全員の参加が必要か?

 遺産分割協議は、相続人の全員が参加しないといけないのでしょうか?行方がわからなくなって連絡も取れず、遺産分割協議に参加できない者がいます。

A4:遺産分割には相続人全員の合意が必要とされますので、この事例では、相続人が家庭裁判所に不在者財産管理人の選任を申し立て、その管理人と残りの相続人の全員との間で遺産分割協議を行うことになります。
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Q5:未成年者が作成した特別受益証明書は有効か?

 未成年者が自分で作成した特別受益証明書があるのですが、これを相続登記の申請書に添付しても大丈夫でしょうか?

A5:特別受益証明書には印鑑証明書を添付する必要があります。その未成年者の印鑑証明書が添付できるようであれば、未成年者が自分で作成してあっても問題ありません。添付する印鑑証明書は、作成後3ヶ月以内のものでなくても構いませんが,できるだけ新しいものの方が良いでしょう。
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Q6:受遺者が先に死亡している場合、遺言は有効か?

 父の死後、その子Aのために所有する土地を相続させる旨の遺言をしていたことがわかりました。ところが、父の前にAが死亡してしまっている場合、この遺言はどうなるのでしょうか?Aには子Bがいます。

A6:Aが亡くなった場合には代わってBに相続させる旨の文言が遺言書に無い限り、遺言は効力を失います。そのため、土地は遺言者の法定相続人全員に相続されることになります。
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Q7:遺産分割協議は解除できるのか?

 遺産である不動産を、相続人の1人に取得させる代わりに金銭債務を負担させることで遺産分割協議が成立しました。ところが、約束どおりの金銭を払ってくれません。この場合、債務不履行を原因として、遺産分割協議を解除することはできるのでしょうか?

A7:共同相続人の間で遺産分割協議が成立した場合、債務不履行があっても他の相続人は 民法541条によって遺産分割協議を解除することは出来ません。
 遺産分割は、その性質上協議とともに終了し、その後は協議においてその債務を負担した相続人と債権を取得した相続人との間に債権債務関係が残るだけであると考えられ、遺産分割協議自体を債務不履行により解除できるとすると、遺産の再分割の請求を際限無く認めることになり、取引の安全性が害される恐れがあるからです。

 一方、遺産分割協議を共同相続人の全員の合意によって解除し、改めて遺産分割協議をすることは可能です。遺産分割協議書を添付して相続登記をしていても、錯誤を原因として抹消したあと、新たな遺産分割協議書を添付して再度の相続登記を申請することが可能です。
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